ご挨拶

はじめまして

はじめまして。 35歳(正確には34歳9ヵ月)で自己免疫性肝炎にて入院しました。 もちろん入院時は自己免疫性肝炎という診断ではなく、急性肝炎による急性肝機能障害だったと記憶しています。

2016年3月25日金曜日

入院雑記録【総括編】



23日間の入院を終え、雑記的に記します。



(1)体調不良は早めに病院へ
熱が出た!とか咳が苦しい!とか、目に見えたり、症状が出たりするものは、病院にかかることが多いと思います。私も最初に病院へ行こうと思ったきっかけは『吐き気』でしたから。しかし、1番最初に出ていた症状は『倦怠感』と『肩凝り』。この症状では病院へ行こうとは思いませんでした。長引いたり、いつもと違ったりする場合は、早めにかかりつけ医に行くことが大切だと思いました。(仕事をしていると、なかなか行けないものですけどね…)

(2)分からないことは尋ねてみる
とにかく、入院初日から、考えられる病名を聞いて、頭はパニックでした。でも、分からないことを質問すると、必ず丁寧に説明して下さいました。血液検査の結果もグラフにしたり、情報をプリントアウトしたり、時にはイラスト付きの説明用紙をくれたり…と、入院中に病気や職場復帰への不安は解消されていきました。
(ちなみに、↓これはASTとALTの時系列グラフです。)











(3)入院必需品
入院のしおりに入院中に必要なものが書かれていますが、それ以外に使っていて便利なものを備忘録的に記します。
・タブレット端末(電子書籍が読めるもの)
・ストロー付きコップ(ストロー付きペットボトルキャップ)
・ゴミ箱(回収も便利でした)
・ベッド用のタオルケット
・速乾性のバスタオル(水泳用がオススメ)
・マスク(感染予防と乾燥予防)
・ニットキャップ(寝癖もごまかせます)
・爪切り(3回くらい使いました)
・洗濯グッズ(洗剤柔軟剤ネット)
・耳栓(寝るときに重宝します)

(4)その他
どうでも良いことですが、思い付くままに。
・ベッドはパラマウ◯トよりフラ◯スベッドが好みでした(◯は伏せ字にしてみました)。転棟でたまたま2種類のベッドを使いました。入院初期はパラマウ◯トを使用し、転棟後はフラ◯スベッドを使いました。上体起こしや脚の部分の微調整はパラマウ◯トがすごいですが、その分ゴツゴツした感じを受けました。フラ◯スベッドは微調整は大雑把な印象があるものの、寝心地は柔らかで、家のマットより良かったです。
・病室は明るく楽しく。同室の方々に恵まれたのもあり、重い病気の方もそうでない方も、たくさんお話をしました。同室のため、看護師や医師との病気に関する話も筒抜けですから、自分から話す方が多かったです。励まし合ったり、助け合ったりしながら、良い入院生活だったと思います。
・入院中のリズムを作ること。例えば、入浴の時間だったり、買い物に行く時間、起床の時間等、意識して過ごしました。何もしなければ、ダラダラと過ぎてしまうので、テレビや読書、昼寝も含め見通しをもって過ごすように努力しました。入院終盤は夜中に起こされることが度々あり、寝起きの寝不足は半端なかったですが、昼に寝る時間を決めて過ごしたのもあり、体調面では問題ありませんでした。


こんな風に振り返ってみると、充実した入院生活だったと思います。最初の1週間はしんどくて印象はあまりありませんが、意識がはっきりしてくると、なかなか快適な入院生活になりました。入院中の唯一の悩みは仕事の心配くらいで、病気のことは安心して任せることができました。


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