ご挨拶

はじめまして

はじめまして。 35歳(正確には34歳9ヵ月)で自己免疫性肝炎にて入院しました。 もちろん入院時は自己免疫性肝炎という診断ではなく、急性肝炎による急性肝機能障害だったと記憶しています。

2016年3月22日火曜日

入院12日目【肝生検】


3月4日。入院12日目。
ステロイド(プレドニン)20mg服用中。
肝生検当日。



朝1番にシャワー。明日の昼以降まで入浴できないので朝のうちに入浴しておく。

11時前、点滴用の血管を探す。
なかなか見つからない。左腕を温めて数回試すも失敗。結局、左手の甲に点滴用の針を刺す。これがなかなか痛かったです…。絶食で昼食がないので、昼の分のプレドニンを服用する。

11時半前点滴開始。少し遅れたものの間に合うらしい。
最初の点滴には、
ソルデム3A、トランサミン注、アドナ静注、ケイツー静注の4種類の点滴。止血剤や出血予防などの薬らしい。途中、抗生物質を追加。

しばらくして、皮膚科の再診。点滴始まる前だったような気もしつつ、点滴台を転がしながら看護師さんと外来まで降りる。

発疹はおさまっているので、薬は塗らなくて良いそうだ。しかし、原因は不明(対処療法で検査まで受けていないので)。治ってくれたら良いので、良しとする。

13時頃2本目の点滴。ソルデム3Aとトランサミン注。

肝生検は午後の2番目。前の方が終われば、早くに呼ばれるそうだ。

13時45分移動。
心電図、自動血圧測定、酸素量などの機器を付けられ、肝生検のピストルの説明を受ける。呼吸を止めて、バチンと音がする時に組織が採られるから驚かないように2回ほど聞かせてくれました。この日は若手の医師が検査をするらしく(私の見立てですが)、エコーで場所を確認して、主治医の先生達が見守るなか、妙な緊張感で行われました。

エコーで位置決めをしている間に、ボーッとする薬(鎮静剤か)を点滴のガイドから注射。運悪く自動血圧計が加圧を始めて、この薬が左手にある時の痛みといったら、もう…。その後、局所麻酔を行う。緊張しすぎて、ボーッとすることなく、検査を行う医師を凝視してしまいました。

検査は本当に一瞬で終わりました。息を吸って、ゆっくり吐いて、止めて、バチン!で終わりました。組織も1回で途切れることなく採れたので、主治医の先生がケースに入れて、嬉しそうに見せてくれました。これではっきりすると思うと安心しました。再びエコーで肝臓の出血確認。しばらくエコーで見るが異常なし。検査終了。防水仕様のガーゼで止血。

検査後、消毒液と出血を拭いてもらう。通常より出血が多かったらしく、衣服にもついてしまったらしい。麻酔のおかげで気にならないので、そのままで構わないと伝える。

病室に戻り、2時間安静。
すでにトイレに行きたい気分。家族も来てくれたが、ボーッとする薬が効いているようで1時間ほどうとうとする。

15時頃、頭がはっきりする。トイレに行けないと分かると行きたくなるもので。でも、尿瓶での排泄は避けたい…。時計を見つめながら我慢。

16時。採血。至急で依頼しているので30分後に数値を見て、安静解除とのこと。むむ、あと30分…。

16時30分。採血結果良好。
トイレのみ歩行可。やっと解放される。
寝返りもうてるので、ベッド上安静も苦にならない。

17時。3本目の点滴。ソルデム3Aと止血剤。この日、病棟が忙しかったらしく、点滴のペースを合わせる前に看護師さんが緊急呼び出しでいなくなり、結果19時前にペースを合わせたので、21時までの長い点滴になりました。

夜中に麻酔が切れたのか、重く痛む。激しくはないので、右脇腹に穴を開けたのだからこんなものだろうと思い、そのまま寝る。


にほんブログ村【自己免疫性肝炎】

0 件のコメント:

コメントを投稿