ご挨拶

はじめまして

はじめまして。 35歳(正確には34歳9ヵ月)で自己免疫性肝炎にて入院しました。 もちろん入院時は自己免疫性肝炎という診断ではなく、急性肝炎による急性肝機能障害だったと記憶しています。

2016年3月21日月曜日

入院8日目


2月29日。入院8日目。
ステロイド(プレドニン)20mg服用。
うるう年のこの日。私にとって忘れられない日になりました。




朝、目覚めよく、血液検査。
ステロイドの効果も分かるので楽しみにしていました。当初の私の予定では、退院予定日だったなぁと思いながら、移り行く雲を眺めていました。

血糖値測定は7時94、11時118、16時94、21時104。基準値内で推移。

9時頃、実家から連絡。祖母危篤。
そして、9時半過ぎ逝去。

入院中の身で何もできず後悔と無念さだけが残る。主治医の先生が事情を聞き、葬儀等参列のため外泊許可を出してくださったものの、入院中であること、遠方のため迎えに来られる人がおらず断念。また、肝生検は家族が付き合えないので、金曜日に延期して頂いた。予定していた職場への外出は血液検査の結果が良好だったので許可して頂きました。

その日は担当医の副院長先生や看護師さん、同室の方の優しさに触れました。部屋のカーテンも1日中閉めきって下さり、一人の時間を過ごすことで気持ちが落ち着きました。面会も断ったのもあり、何とか気持ちの整理がつきました。

血液検査は…











AST733、ALT871、T-Bilは14.3と全て減少。特にASTは半分に減り、ステロイドが著効していることがデータで示されました。また、血糖値が安定しているので、隔日での測定に。今日は昼以降食欲がなかったので、数値上は優秀だったと思いますが…。

夜、涙があふれ、眠れませんでした。


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