ご挨拶

はじめまして

はじめまして。 35歳(正確には34歳9ヵ月)で自己免疫性肝炎にて入院しました。 もちろん入院時は自己免疫性肝炎という診断ではなく、急性肝炎による急性肝機能障害だったと記憶しています。

2016年3月19日土曜日

入院5日目


2月26日。入院5日目。

朝から倦怠感がひどい。黄疸も目に見えてひどい。朝、採血。ASTが下がっていれば良いのだが…。


血圧と心拍数が少し上がる。朝、食欲なし。

午前中の点滴は待機。発疹が薬疹の可能性を否定できないことと、AST等の数値の減少が見られない場合は中止するためだそう。今朝の血液検査の結果を待って、決定すると聞きました。

午前中に主治医の先生より、説明室にて血液検査の結果と見通しについて話を伺いました。

血液検査は…











ASTは1,430、黄疸のT-Bilが17.4(入院中最高値)に上昇。止血作用の血液凝固因子のプロトロンビン時間低下…と、点滴と安静による治療が有効でなかったことがデータで示されました。また、E型肝炎陰性、その他のウィルス性の肝炎も陰性。残った選択肢は自己免疫性肝炎であると言われました。

説明室で自己免疫性肝炎の情報(難病センターサイトのプリント)をもらい、ステロイドが著効すること、診断確定には肝生検が必要であることを聞きました。そして、ステロイドの主な副作用とおそらく長い期間服用する必要性についての説明を受けました。さらに、肝臓の状態から肝生検を待たずにステロイドの投与を行いたいと聞き、他に選択肢がないのもあり、了承する。同時に肝生検の説明を受ける。超音波ガイド下で行うので比較的安心だそう。同意書を受け取り、家族の署名が必要と知る。

病室に戻ってしばらくすると、薬剤師さんからステロイドの冊子とステロイド(プレドニン)を受け取り、説明を受ける。社会復帰も考え、初期投与量を1日20mgに決定。血液検査を見ながら、増減を行うらしい。

プレドニンの主な副作用として、
・抵抗力低下による感染症
・骨粗しょう症
・胃炎
・糖尿病
・中心性肥満
・ムーンフェイス
・情緒不安定   等
…たくさん言われましたが、気になったものをメモしていました。そして、数年前に胃潰瘍になり、その後萎縮性胃炎と言われていることを告げ、胃薬(ネキシウムカプセル)も処方してもらえるよう主治医の先生に話をして頂きました。

肝生検を受けることが決定したため、設備のある内科病棟への転棟が決まる。7階で見晴らしが良いそうだ。車イスで移動する。

昼食時にプレドニン3錠、ネキシウムカプセル1個を服用。1日4回の血糖値測定をすることに。夕食時には残りの1錠を服用。明日以降は朝2錠、昼1錠、夜1錠で服用するとのこと。

夕方、両親が来て、肝生検の同意書記入。提出。できたら週明けにしたいそうなので、無理を言って来てもらった。

職場から私が責任を持っているデータ処理のため、外出許可をもらえないかと言われ、主治医の先生と相談。月曜日の採血で数値が下がっていることと、送り迎えをしてもらえること、8時間以内に戻ってくること、感染症に気を付けること等々たくさんの条件付きで許可をもらう。お見舞いに来てくれた上司に伝え、送迎をしてもらえることに。遠方の職場に関わらず、支えてもらえることに感謝しました。



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